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ウズベキスタンの首都タシケントは、ユーラシアの中央に位置し、東京並みにキャッシュレス化が進んでいる。旧ソ連国として公共交通は超安価な一方、有料の公衆トイレが割高という特異な物価体系を持つ。寡黙で東北地方の日本人に似たウズベク人の多くはスンニ派イスラム教徒であり、タシケントのイスラエル大使館周辺は厳重に警備され、市民からは反イスラエル感情(「Free Palestine」など)が向けられている。
市民の感情とは裏腹に、ウズベキスタン政府は米国(トランプ大統領)に招かれ、イスラエルとの関係を強化し、「踏み絵」的なアブラハム合意への加盟を検討するよう圧力を受けている。これは、イスラエルとトランプが経済や軍事的な「おいしい契約」を餌に、中央アジア諸国にパレスチナ抹消を容認させ、イスラム世界の外縁部から親イスラエルに転換させる戦略の一環である。
この国際政治の動きの深層には、ロスチャイルド以来の英国系とリクード系ユダヤ人どうしの覇権(諜報界)の争奪戦があり、リクード系が英国系を打ち負かし、多極化を推進する流れが存在する。テロ戦争を推進したイスラエルは、今、ウズベキスタンに対しガザ虐殺の黙認と引き換えに関係強化を迫っている。タシケントは、ロシア、中国、米国・イスラエルなど多方面からの影響を受ける、古来からの文明の十字路としての様相を呈している。